ガレットでおもてなし in Japan
フランス人(主にブリタニーの人)
が海外でみんなにお料理でおもてなしをする時、必ず作るのがこちら、蕎麦粉のクレープ、ガレット!
旦那はもちろん、初めて会ったニュージーランドでも、日本に来た時にも何度か作り、いつも大好評を得ているお料理。
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ニュージーランドで出会ったばかりの旦那含むブリタニー組!
私も、いよいよガレットでおもてなしをするように!
基本、日本に帰国した時にしか髪を切ったり染めたりしないのだけれど、今回もいつもの如く、美容師のお友達にお願いをしてやって頂きました!
しかも出張サービスで自宅にて!
ということで、お礼を兼ねてランチはガレットを作りました〜。
スーパーで探しに探して見つけた蕎麦粉!(意外と分かりづらい場所にひっそり置いてあった…)
本場のプロは、蕎麦粉と水と塩だけでシンプルに生地を作るのだけど、それでは素人には到底焼けない…。蕎麦もそうだけど、本当に蕎麦粉は扱い辛い!修行が必要!ということで、私が見つけた綺麗に焼けるレシピはこちら!
【材料】(薄く焼いて6,7枚分くらい)
•そば粉 100g
•ビール(シードルや炭酸水でも) 125g
•牛乳 125g
•卵 1コ
•塩少々
全てを混ぜて馴染ませたらOK。
日本の蕎麦粉は白くて粘り気が強くて山芋みたい。
ガレット用のぺたんこなフライパンがないので、普通のフライパンで。
ポイントはよーく熱してから生地を入れること!
ラードかバターがあれば薄く引いてから。無ければサラダ油でも。
小さいお玉1杯を中央にゆっくり垂らしながらフライパンをゆっくり回して均一に丸く伸ばす。結構難しいけど厚くならないようにするのもポイント。
フランスでは生地だけをひたすら先に一気に焼きます。
あとは食べる時に、1枚ずつフライパンにガレットを入れ、卵をおとし(半熟好きな方は黄身を崩さず白身を生地いっぱいにのばす。よく焼き派は黄身ごと伸ばす)、好きな具(定番はハム、チーズ)、この時は家にあった玉ねぎ、ブロッコリー(本当はかさばらないほうれん草なんかが良い)、エリンギをあらかじめ炒めておいたものも加えて具だくさん!四隅を折って蓋をしてチーズと卵の白身が焼けたら出来上がり。
具はスモークサーモンやホタテなんかのシーフードでもいいし、キノコ、トマトなんか入れてもいいし、いろんな種類のチーズだけガレットも美味しいしお好みで。
旦那はいつも4枚は食べます!
デザートにはクレープ(そば粉ではなく小麦粉で作る別生地)が定番だけれど、今回は作ってなかった…。
みんなに喜んでもらえたので、ひとまず大成功!ということで!
メニューに困ったらこちらのガレット、慣れてしまえば難しくないのでオススメです!