お上品な白身魚の蒸し煮 絶品クリームソースで

フランスに来て初めて食べたお義母さんのお魚料理が、なんともお上品でこれぞフレンチ!と思ったのを思い出し、簡単なのでぜひレシピを!

【材料】2-4人
•好みの白身魚(切身でも一匹丸々でもOK)
•玉ねぎ  半コ
•人参 半コ
•好みのハーブ(ローリエ、ローズマリー、タイム、ハーブプロヴァンスなどあるもので)
•白ワイン 少々

【ソース】
•エシャロット 2-3コ(無ければ玉ねぎ半コ)
•バター
•クレームフレッシュ(日本でいうとサワークリーム+生クリームといった感じかな?)
•酢(ワインビネガーやシードルビネガーなどお好みで)
•塩コショウ

※相変わらず正確な分量ははかっていないので各自お好みで調節お願いします・・m(_ _)m


まずは絶品ソースから!

小鍋にたっぷりめのバターを入れ弱火にかけ、みじん切りにしたエシャロット(または玉ねぎ)をじーっくりゆっくりと焦がさないように色付くまで炒める。

そこに好みのお酢をかぶるくらい入れ、酸味を飛ばし匂いがまろやかになったらクレームフレッシュをたっぷりめに入れる。フツフツしたら塩コショウで味をみてソース完成。
(このソースは他にも鳥肉なんかにも合うし、マスタードを入れたりアレンジも可!)


続いてお魚を蒸し煮にするブイヨンを作る。

魚が充分に入る鍋に魚が充分に浸るくらいの水を入れ、みじん切りにした玉ねぎ、人参、好みのハーブ、塩コショウを入れ火にかける。沸いたら白ワインをひと回し入れ、人参が柔らかくなるまで中火くらいで煮る。ハーブのいい香りがしてくる。


魚は厚みにもよるけど、割とすぐ火が通るので、みんなが席に着いてから、ブイヨンが沸いてる状態で火を消し、すぐに魚を入れフタをする。

魚をふっくら仕上げる為、火は入れない!余熱のみで!
(※魚丸々一匹の場合、余熱だけではなかなか中まで火が通りにくいので、ごくごく弱火で最初1-2分かけてからあとは余熱で)

この日は、Lieu noirというフランスでは通年手に入るタラの一種。(日本のタラとは少し違い、身は薄めできめ細かい感じ)

前菜を食べてる間の10分くらいでだいたいちょうど良いくらい。
(※厚さにもよるので食べる前に火の入り具合をチェック!)

付け合わせは畑から新ジャガとシルバービーツで。彩りにパセリやシブレットをちらしても。この日は小ネギ!笑


お魚を蒸し煮したブイヨンは、翌日ある野菜を一緒に煮てポタージュに!これまた絶品です!