続•フランス野菜&レシピ

秋になると畑やマルシェ(市場)で見かけるいろんな種類のカボチャ達!

家の畑から↑

フランスにはほんとうにカボチャや瓜系の種類が豊富。

その中で今日は、ビジュアルが気になるこちらをご紹介!

Pâtisson(パティソン)

一見、可愛らしい独特な形のこちら。しかしなんとも調理しづらいこと!皮は固いので食べないのだけど、形が形なだけに下ごしらえが面倒くさい!しかも中には種があって、実際食べれるところは少ないという…。

火を通すとズッキーニとイモ系の中間のような味と食感。なので炒め系やスープ系で食べることが多い様子。


先日、お馴染みの親友ミーチャの義両親宅でたくさん採れたと大物をおすそ分けしてもらったので、早速お義母さんと、farci(肉詰め)に挑戦!

がしかし、皮が固くてナイフが刺さらない…汗

ので、圧力鍋でまずは柔らかくなるまで火を入れる。大きいので1コずつ…

その間に中に詰めるお肉を炒める。今回は自家製豚ひき肉と羊のスパイシーソーセージを作った時の余りのひき肉を冷凍していたので、そちらを半々に使用。ニンニク、タマネギ、ズッキーニ、トマトとハーブを入れてよく炒める。羊のソーセージにしっかりスパイスが入っていたので、味付けは塩コショウのみで調整。


8割がた火の通ったパティソンの上を切り取り種をスプーンでくり抜く。

そこへ炒めたお肉を詰める。全体にオリーブオイルを回しかけ、切り抜いた蓋をしてオーブンへ。

180度で20-30分くらい。

ちょっとスパイシーな中身だったので、今回はクスクスと一緒に食べました〜。お米でもショートパスタでもポテトでも合う感じのおかずです。


薄めの優しい味と水っぽい食感なので冬瓜風に和でもいけそうな感じ。


次は他の種類にも挑戦してリポートしたいと思います!