フランスであんこうを食す

最近、漁師さんから月1のお魚バスケットを買っているグルメな義両親のお友達(ファブリス)が、会うといつも料理の話で盛り上がり、食の好みもとても合うからか、お魚をお裾分けしてくれたり、多い時には半分買わせてくれたりして、新鮮なお魚料理を楽しんでいる。
その中で、フランス語でLotteというアンコウが手に入った。

ファブリスはバターソテーしたアンコウをアメリケーヌソースかクリーム系ソースで食べるのが美味しいよと教えてくれた。

だが、アメリケーヌソースは美味しい蟹を安く手に入れた時に一度だけ作ったことがあるが、ま〜めんどくせ〜めんどくせ〜!手をかけ時間をかけたのに出来上がったソースが、少なっ!っていう達成感のなさ!ガッカリさ!それ以降、これはお金を払ってレストランで食べる価値のあるものと見なし、自分では二度と作るまいと心に決めたものです。

なので今回はオリジナルでトマトクリームソースで挑戦!

そう言えばアンコウをさばくのは初めてだ!

下ごしらえは適当な大きさにぶつ切りして皮をとり、塩をまぶし水分を出し切ってから水洗い→水気をよくふき取る。

小麦粉をまぶしてニンニク、タマネギと一緒にバターソテー。トマトとハーブを入れて少し煮込み、最後にクリーム(私はマスカルポーネがこってりしてて好き♡)塩コショウで味を整えて完成。

この日は残り物の豆を、ついつい主婦の、今日のお昼までにはこの食材を使い切らなきゃ的な発想で無理矢理付け合わせたが、食べた直後に後悔!これはお米かパスタだったよ〜っ!涙


がしかし、下ごしらえしてる時にくっせ〜と言っていた旦那も大絶賛!!鍋にする理由が分かった!濃いお出汁がギュンギュンに出るのでブイヤベース系でも良さそう。


次回はアンコウの肝編をお届けします!