やって来ましたルバーブの季節!ルバーブとオレンジ、生姜風味のジャムレシピ

去年ルバーブについてお話しましたが、(こちらhttp://d.hatena.ne.jp/tanachie82/20140608/1402209721)
今年も気が付いた時にはぎゅんぎゅん伸びていて、慌てて一気に収穫=3
お義父さんお義母さんがちょうどいなかったので、1人で(+ちょろちょろの息子を見ながら…)せっせと作業!

な、な、なんと!7kg以上もあり、ジャム作りも2日に分けて、そして今年初ルバーブなのでデザートにルバーブとあり物の果物でクランブル、残りは全部冷凍しました。

いやいや、この下ごしらえやらジャム作りって時間がかかるかかる!汗

ジャムは去年初めて作って評判の良かったさっぱり風味の
rhubarbe et d'oranges au gingembre
(ルバーブとオレンジ、生姜風味のジャム)

【材料】
ルバーブ 1.5kg
砂糖 1.75kg
オレンジ 2コ
ショウガ 50g
レモン汁 2コ分
水 1.2ℓ

ルバーブはよく洗って皮ごと細かく1cmくらいに切る。

切った端が水に漬けておいたらたこさんウィンナーみたいになった!かわいい。

オレンジもよく洗って皮は細かく千切り、身はタネを入れないように細かく切る。

ショウガはみじん切り。

厚手の鍋にルバーブの半分とオレンジの皮と身、ショウガを入れ、分量の水、搾ったレモン汁とともに火にかける。沸騰したら弱火でコトコト1時間ほど(蓋はしないで)。途中アクをとりながら、カサが半分くらいになるまで。

うちはいつも長時間の煮込み系は薪ストーブで!


(こちらのお家、暖房はすべて木、もしくはソーラーパネルの、ある資源や自然の力のみ!環境にもお財布にも優しい。)

時間があれば一度冷めるまで放置するのがベスト。

その後、残りのルバーブ半分を入れ再度火にかけ、砂糖を少しずつ混ぜながら入れ、フツフツ沸騰したら弱火で砂糖が溶けきって、好みのとろみになったら(冷めた翌日にはさらにとろみは増します)煮沸したビンに入れていく。


普通はルバーブと同量の砂糖を先に混ぜ、一晩置いて、ルバーブから水分が出るので、水は入れず火にかけるのだが、こちらのレシピは、ショウガとオレンジの風味をつけるため、先にじっくり煮込んで砂糖は最後。

ルバーブはアクが強いので、水に一晩さらしておくとなお良い。


ちなみに翌日は、シンプルにルバーブのみ、でもパンチをきかせて旦那のお手製、家でとれたリンゴのブランデー(こちらではgnoleと呼ばれるアルコール度数40-50度の蒸留酒。ノルマンディー地方のカルバドスのようなもの)とレモン汁で。

いつもジャム作りで驚くのは砂糖の量!まぁ、保存食なので仕方ないのだが、それにしても大量だよな〜。。。


ま、フランスに来るまで朝に甘系は無理だったけど、今じゃほとんど毎朝パンにバタージャムで食べるようになった!驚


ルバーブが手に入ったらぜひお試しあれ★