噂の移民局にて。

車で1時間ちょっとのところにあるNantesの移民局に朝8:30の集合。旦那と息子と朝早くに家を出発=3

移民局は思ったよりこじんまりとした建物で、その日は20人弱の外国人がいた。もっとごった返してるのかと思いきやそうではない。日本人は私だけで、中国人女性をはじめ、アジア系女性が私以外に6-7人、ケニアなどアフリカ系男女が7-8人、その他ヨーロピアン女性が2人くらい。

受付をして、何やら面接は旦那なしでやるとのことで、旦那はすぐ戻るといい息子と外出。ほとんどのスタッフは英語がしゃべれる。

まずは移民のみんなでフランスについてのビデオ鑑賞。笑 10-15分くらいだったか、通訳器(英語、スペイン語、中国語などがあった)を使って観れた。

運悪く、その日面接官1人が病欠とのことで、他1人で全員の面接をしていたので、待ち時間が長いこと長いこと。。

同時進行で健康診断。レントゲン、簡単な内診、身長体重測定、視力検査。問診で子供の時に打ったワクチンや出産後に打ったワクチンについて聞かれ、種類が分からず、旦那に聞いてこいと言われ探すが旦那は車で出掛けた様子=3受付から電話を借りてかけてる途中で女性医師が激怒!そんなに待てないわよ!旦那がいるっていうから聞いてこいと言ったのよ!……私も待ってると思って探したのよ!

ということで、女性医師を怒らせてしまうというハプニングもありながら、なんとか面接までたどり着く。(他全スタッフはとても感じがよく、知ってる日本語を話してくれたり日本について少し会話が出来た)

あとは面接だけなのだが、なかなか私の番がこない…

旦那が息子と戻ってくる。

12:30までに県庁に行けば、免許証の切り替え申請が出来る!もし今日出来なければ、また1時間以上かけて来ないといけない!私達の住んでる所が県境の為、こういった公的手続きは遠くまで足を運ばないといけないのがネック。。

が、すでに11:30....うぅー、ビミョー。

面接を待ってるのは私を含めてあと3人。旦那がもう1人の面接官らしきスタッフを捕まえ事情を説明、がそのスタッフ曰く、自分はフランス語を話せる人しか対応してない。。。え?ここ移民が来るとこだよね?どうか転職してくだされ!

と言うことで、運悪くどうやら最後になった。旦那が最後のパスポートに承認のスタンプをもらうとこを見たら、全員まだ待ってる状態だと言う。。これはもう諦めるしかないな。。


そしていよいよ面接。面接官は女性で感じがよく、基本フランス語で、私が理解出来ないと英語で説明してくれた。内容は質問形式で、日本での学歴や資格、フランスでの仕事について、どんな仕事を探してるかなど。聞いてたのはフランス語のテストがあり、レベルによってフランス語のレッスンを◯時間受けないといけないか決めるみたいなことだったけど、時間がなかったせいか?テストはなくただ希望を聞いてくれた。私の場合、出産前に通ってた職安で紹介してもらった無料のレッスンと町のレッスンにバカンス明けの9月から再度通いたいと伝えたところ、もう一つ別のレッスンも希望すれば受けれるとのことで、聞いたら内容がよさそうだったのでお願いした。遠くまで通わないと行けないと思ってたから良かった〜。

そんな訳で面接もすんなり。最後のスタンプもすぐもらえたけど、時計を見ればもう13時前…。待ち時間を除けば、受付からビデオ鑑賞、健康診断、面接、最後のスタンプまでせいぜい1時間くらいの内容。人数も20人弱と少ないのになぜ3時間以上も待たされたのか、、、旦那と公的機関のややこしさ(もしくは手際の悪さ?)にいつもながら文句をいいつつ終了。


料金€241(現在のレートで¥31,000程)でたった1年のビザ。私の場合、有効期限が11/30の為、10月には更新しなくては(2ヶ月前から更新可能)。
更新料金は出身国によって異なるらしいが€100前後とのこと。


9月には再度招集がかかり、フランスでの生活に必要な社会制度についての勉強会らしきものが9:00-17:00であるらしい。。うぅ、憂鬱。


ま、とにかくこれでフランスの免許証に切り替えが出来ればひとまず手続き系は終了なんだけど。

どうなることやら。戦いは続く。。。