フランスでおすすめの常備薬(オメオパシー)

特に子どもたちによく使っている植物由来の常備薬(オメオパシー)をご紹介します!

 

これは転んだり、ぶつかったりしょっちゅうしているうちの子たちの為に常に持っているスグレモノ。

『Arnica Montana』=キク科の多年草で黄色い花が特徴

グラニュールという粒タイプは、青タンやたんこぶにきくそうで、フランスのママたちはだいたいみんな持っています。処方箋がなく買えるし、砂糖の小さい粒みたいな感じで甘いので子どもたちも好きだし、これを飲むと絶対に泣き止む!笑 おまじないみたいなものですね。体に害もないので安心してあげられるかなと。3~5粒を舌の上で溶かすように。小さい子には3粒を少しのお水に溶かしてあげると良いです。

その他にも打ち身や筋肉痛の穏和にはクリームタイプやオイルもありますが、まだ使ったことはないです。

 

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手前ブルーの入れ物が粒タイプのアルニカ

 

その他には写真左の『L52』

インフルエンザ、乾いた咳、風邪の予防、治療に私的にはとっても効く!瓶に入った液状の薬で、アロマオイルみたいな香りが安心。2歳から使えるのもよい。20滴を水で薄めてのみます。予防だったら一日2回、症状によっては8回まで。子供は歳に応じて4分の1とか半分の量で。あ、喉痛いなと感じたらこれをすぐ飲みます。

 

もう一つ右の『L107』

フランスでは毎年と言っていいほど冬に胃腸炎が流行る!GASTROというやつ。学校で冬になると必ず流行っているので気をつけてくださいという連絡が入る。。。息子も幼稚園入りたての時に一度2、3日吐いたり下痢したりとゲッソリしたことがあったけれど、それ以降そういえばもらってこないな。その時、長女と旦那、義両親みんなうつったのに、私だけセーフだったっていう。一番みんなのゲロ処理だのして濃厚接触者なはずなのに。日本では胃腸炎なんて流行ったりしてないよとみんなに言っているけど、日本人は胃腸が強いのかな?!なんて。ということでそんな時にはこちらを。(おかげさまであまり使ったことないけど!)

 

日本ではオメオパシーはそんなにおすすめされたり、使う機会がなかったように思うけれど、フランスではお医者さんからもすすめられたり、旦那は動物にも使ったりしています。ただ即効性があったりする薬ではないので、症状をやわらげる程度の効果を思って使うくらいが良いと思います。