緊急事態。えらいこっちゃ、、、

木曜日の夜、マクロン大統領による国民に向けたテレビ演説がありました。テレビのない我が家では、コロナウイルスの情報も、ラジオやら新聞やら、周りの人の話からでしかないので、そんなに影響を感じていなかったのですが。。。

 

来週の月曜日からフランス全土の学校がお休み、学童、託児所やらベビーシッターさんもすべて(追記:ベビーシッターさんは続行とのこと)。今わかっている期間は、2~3週間。次の司令が出るまで。ただ予想では4月の2週間のイースターバカンスまでは再開しないかと。そうなるとこちらの地域では約6週間。こんなに長い期間授業がないと、遅れがかなり心配。幸いうちはまだ長男が小学1年生にあたるフランスのCPなので、家で頑張ればまだそんなに影響はないかもしれないけれど。学校からの連絡帳には、メールで担任と連絡をとりあって、遠隔授業?とでもいうのか、家でできる課題をだしたりしてくれるようす。

 

そして私はというと、働いているシネマは閉めずにレストランも通常営業の予定。。。え?どうすんの私?!もちろん月曜日から3人子どもたちは家にいるわけで。。。ということで、他の仕事仲間に協力してもらい、とりあえずシフトをチェンジ。一人来週から2週間バカンスを取る予定だったので、2人マイナスのため、ランチなしのディナーのみにしなくては回らない。というかそもそもシネマを開けてる事自体も疑問なのだけれど、とりあえず経営陣の会議が月曜にあってそこで決定されるもよう。

 

マクロン大統領はお金は問題ではないと、給与の保証もするということで、どうやら働けなくなる子供を持つ親や学校従事者やら働かなくても給与の支払いはある様子。

 

演説翌朝、私は仕事のため朝8時半にはマルシェにレストランの買い出しして向かったので、どんな影響が出てるのか見えなかったけれど、仕事場の人が、スーパーの9時開店でパーキングが満車でものすごいみんなカートいっぱいに買ってたよと。シネマのランチは満席で、夜にはコンサートがあったので、問い合わせの電話がけっこうあり、早くから満席になっていたので、何件満席ですと断ったことか。そんなこんなで金曜日の時点でシネマでは昨夜の大統領のスピーチがうそのように全く影響を感じませんでした。仕事が終わって、夕方恐る恐る街へ買い出しに行くと、たしかにいつもより人は多かったけれど、トイレットペーパーはまだいっぱいあったし、品薄で驚いたのは、お米やらクスクス、パスタ系くらい。朝昼晩、子どもたちが家にいるとなるとねぇ~、買い物も頻繁に行けないし、納得。

 

このフランス政府の決定に最初は、こんなことをして子どもたちの学業の問題やら経済状況やらどうするんだよ!大混乱間違いなしだよ!なんて思っていたけれど、まさかこんなにもコロナウイルスがやっかいなやつだとは。。間接的にもうつるということで、これだけ驚異的なスピードで世界的に拡大しているのであれば。もはやこうでもしないと収めることはできないのかもと思うように。

 

正直、仕事に行かずに出かけもせずにとりあえず最低2週間は確実に子どもたち3人とずっと過ごすわけで、どうなることやら不安でしかないけれど、今必死に家で楽しめてみんなのストレスが少なくすむようにプログラムを考えているところ!問題は手のかかる女の子たちと一緒に長男の勉強をすすめられるか。。。お義母さんに協力してもらおう、、、。

 

ということで、日本もフランスもみんな大変な状況だけれど、免疫力を高めて乗り切れるように前向きに頑張りましょう!たくさん笑ってウイルスをふっとばそう!!!

参考になりそうな記事を見つけたのでぜひ!

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