ヘルニア日記

足の爪が靴下に引っかかったので爪を切ろうと思ったら、お腹が邪魔して届かない!現在靴下を履くのもやっと。

そこで思い出したこの感覚…ヘルニアになった時と同じだ!

ということで今日はその時の事を書いてみようかな。


私はここ数年でぎっくり腰に二回なっている。一回目は彼と東南アジアを旅してる最中、ラオスにて。(この話は長くなるのでまた今度!)

そして二回目は一昨年の年末、冬のシーズン働いてた北海道のニセコにて。

働き始めて、ボードも行き出してすぐのある朝、その日は研修会があって朝早くに町のある場所に集合することになっていた。急いで身支度をしているとまず腰が痛くてズボンを履くのがやっと。そして彼にせかされ、靴下を履こうとしたらこれも腰が痛くて曲げられない…なんとか履いたわいいものの、歩いてるうちに腰に違和感…車に乗ろうとしたら足が上がらない…これはヤバイ!車に乗れずとりあえず嫌な予感がしたので、彼だけ行ってもらう。

案の定、そこから歩くのもやっと。身動きが取れなくなり、会社の人に電話して、評判が良いという近くの整骨院に連れて行ってもらう。

一回目のラオスもそうだったけど、もうこの状態だと、完全に腰回りの筋肉がガッチガチの緊張状態で、ちょっと動かしただけで激痛!車に乗ることがかなり大変…運転中もちょっとの振動で激痛!

ようやく到着し、やっとの思いで車から降り、2人に抱えられ、靴も脱がせてもらい、時間をかけてベッドまで辿り着く=3

こういう時は、腰回りの神経が腫れて騒いでいる状態らしく、冷やすのが1番。そして絶対安静。マッサージをしてもらい、痛みどめと冷湿布でとりあえず家で寝る生活。

ただ、このベッドに寝る動作と起きる動作すら冷や汗もの。かなりの時間がかかる。

トイレ行くのにどれだけ時間がかかることか!おまたさえ拭けない状態! ほんと尿瓶用意してもらおうかなってくらい…笑

4日くらいだったか、ほぼ寝たきり安静生活。徐々にベッドの上で足を抱えたり、ひざを立てて腰をちょっと浮かせたりとエクササイズをして、ゆっくりキッチンまで行ったり出来るようになる。

仕事に復帰したのは10日くらい後だったかな?寒いのも良くないらしく、外出もほぼせず屋内生活。同じ体勢を長く保つのも辛く、食事でイスに座っているのも10分くらいで限界。


そんな状態から、今度は片脚全体にしびれるような激痛が足のつま先からとくに膝裏に走るようになる。これがとにかく神経に触ってるような激痛で夜も寝れない。隣で寝てる彼も、一日中痛い痛いとうめいてる私にだいぶ病んできた。

どうにかこの痛みをとらないことには普通に生活が出来ない!

必死の思いで、とりあえず評判の良い鍼師のとこへ通う。初めてのハリ体験。人によってはすぐ治る、もしくは悪化することもあるらしい。

さすが先生、ここ痛いよーというとこはバッチリ痛い!ツボに入ってるのがわかる。ハリをやってもらって2日くらいは気分的にっていうのもあるが楽になってる。が、またすぐもとの痛さに戻る。どうやら座骨神経痛というものらしい。

何度か通う間に、お灸もやってもらう。が、先生曰く、もしヘルニアの場合、すでに骨が出てしまっているから、鍼では治せないとのこと。病院で検査した時にはヘルニア診断はされず、座骨神経痛ということだったが、ここまでくるとヘルニアの可能性大!

病院を変え、全国的にも有名な札幌の整形外科病院へ行って徹底的に調べる!




結果、、、、、椎間板ヘルニア。




ついに宣言されてしまった…


私の場合、何番目の骨か忘れてしまったけど、若いせいで、骨の出方が勢いよく、座骨神経に触ってしまっていると言うこと。

ただ、まだ内臓器官に影響してないから、手術は勧めないと先生。

骨は安静にしていれば、自然と元の位置に戻ろうとするらしく、当分は痛み止めと安静生活で様子を見ることに。


手術しないと治らないと思っていたからちょっとホッ。


その後は先生が言ったように痛みもひいてきて、薬なしで普通の生活が出来るようになる。


ただ、同じ体勢を長時間しないことや、重い荷物を持つときは腰に負担をかけないように前かがみで持たないなど、基本的なことさえ気をつけていれば大丈夫。
重いバックパックを背負って旅も出来るし、スポーツも出来る。今現在は特に腰に痛みを感じることもなく、普通に生活している。


ただ出産の時に影響がなければいいなーと今は願っているけど!