とりあえずなれそめ

なんでフランスに嫁ぐことになったか、まずは馴れ初めから書いてみる。


横浜で10年働いた30才の年、会社を辞めてしばらく海外旅行をしたいなーと思って
調べていると、予算の関係&同じ会社で働いてた大親友も一緒にワーホリがギリッギリ間に合うということで、比較的物価が安く、治安の良いニュージーランドに行くことにし、脱日本!


この頃完全なる‘負け犬、アラサー’(注:古い言葉も遠慮なくじゃんじゃん使っていきます!)
彼氏も長いことおらず、女友達と飲み歩くのが楽しい毎日。


が。。。英語もろくにしゃべれずNZに飛び込んでしまった。。。
ま、別にNZで彼氏を探そうとは思ってなかった。というかムリだと思って諦めてた。



NZでの生活は英語に苦労するも、出会いに本当に恵まれ、ものすごく楽しんだ!



そんな中、フルーツピッキングの仕事を探して南下しようと計画していたものの
中古車を買うのにてこずって&購入直後車が故障するなどトラブルもあり、
足止めを食らっていたら、思わぬところから仕事が見つかりそう!ということで
計画の場所とは全く逆方向に北上することに変更!


この決断が出会いのきっかけ。



場所はNZ南島の上の方、Blenheim。
ワイン用のブドウ畑のお仕事。
NZのだんなさんと日本人の奥さんがやってるバックパッカーズに住み、
そこで仕事を紹介してもらうっていうシステム。

そこにはいろんな国籍の同じ旅人たちが仕事をしに住み込んでて
平日は過酷なブドウ畑の肉体労働。週末はパーティーパーティーの生活。


日本人も多く、ほんとにここでの出会いは一生もの!
だいたい仲良くつるんでいたのは、日本人の同じようなうるさいアラサー女子達、フランス人男子達、ドイツ人たち。
それぞれの国の料理をシェアしたり、ゲームしたり、BBQしたり



かれこれ2ヶ月くらい一緒に働いて、だいたい同じ頃、みんなそれぞれの旅に出始めた。


同じとこに住み込んで仕事も休日もたくさんの楽しい時間を共有した仲間たちとのお別れは毎回涙涙。。


ま、この時はただの仲良くしていた仲間の一人で特に親しくしていたわけでもなく
お互いものすごくシャイな為、むしろあんまり個人的に話した記憶はない。


そしてうちらも南島一周の旅に出た。


そんな矢先、フランス人男子たちから3泊4日のトレッキングに行くから一緒にどうかと誘われた。
涙の別れをした後だったから、またすぐ会えて嬉しかった。
このキャンプ生活(何も進展はない)がわりと仲良し度が増した。


またこの後分かれて1ヶ月ほどそれぞれの旅に出る。


旅の後、なんとなくまたみんなお金も使っちゃったし働かないと、、ということで
同じ場所に戻って、再会!!!さらに1ヶ月ちょい一緒に働くことに。


メンバーは前回とは変わり、彼のフランスでの地元のお友達が新たに加わる。
そんな中、あるパーティーで私の親友が彼の友達とくっつくことに!!!急展開!!!
このことも後々影響してるんだなー今思うと。


そしていよいよ私達がBlenheimを去るときが。。、(まだ何にもない)


前日にみんなが私たちのためにパーティーを開いてくれた。
もちろんいつも通り、いやいつも以上に酔っ払う。そして終盤、みんなにそれぞれお別れの挨拶。

彼の時だけ、急に寂しさがこみ上げる。やっぱり他の人より思い出が濃いことに気づく!
次もう会えないかも。。彼の前で号泣。。。お酒って怖い。。。



まーその後は最終日だし、、



ということでなれそめは酔った勢いをかりて!でしたーーーーーーーーーーーー笑